☆岡重 着物今昔物語☆
おおきに、アイディーネットスタッフ澤野です。
ニュースでユニクロの「世界同一賃金」を打ち出すという衝撃的な発表でした。
同一の基準がどこにあるのか、最中ではありませんが。
ファッション業界がいかに優秀な人材獲得に躍起になっているのか、
よく分かります。
先に行かなければ、置き去りにされる。
その点、和装業界のトレンドは、洋服に較べれば、緩やかかもしれませんが、
それでも時代のニーズに反映されますね。
岡重さんの歴史が綴られた「京都テキスタイル」の本を読みますと。
昭和50年代はじめ、銀座では着物姿を目にすることもなく通勤することができたと
いう記述を目にしました。
私が生まれた頃になると、着物は「日常着」としての役割を終えたというその言葉の
重みを、今日のニュースでさらに思いました。
早く、安価で、デザインの流行のスパンが早い。
それは着物の価値観とは、真逆です。
そういう価値観の中で、時代とともに洋服を違う価値観を喧伝しないといけない
その困難さを今日のニュースで改めて思いました。
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