1年という時間
佐々木です。2012年もあとわずかとなりました。
1年という長さは短いような長いような
子供の頃は、春夏冬と学期ごとのお休みまでがすごく長く感じたものです。
ところで島根県の仁摩サンドミュージアムというところに
一年計の大きな砂時計があるのをご存知でしょうか?
1トンもの砂を一年かけて落としていくという世界最大の砂時計です。
一年間かけて降り積もった砂は、年末に回転させてまた、
新たな1年を刻むのだとか。
残念ながら、まだ、本物を見たことが無いのですが、
いつか見にいけたらいいなと思います。
実はこの砂時計の存在を何で知ったかというと
マンガ原作のドラマだったりします。
そのマンガでは砂時計の真ん中を現在、降り積もった砂が過去、
そしてこれから落ちてゆく砂が未来といってました。
誰しも自分の人生の砂の総量はわかりませんよね、
果たして、あとどれだけの砂が残っているのか。
今この瞬間を大事にとよくいいますが
そんな風に1年の終わりに考えてみる事も時には必要かなと思ったりしました。
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