★蚕の不思議☆
おおきに、アイディーネットスタッフ澤野です。
秋口から、自転車通勤を始めました。
ようやく秋めいてきましたが、紅葉は12月にピークを迎えるそうです。
夏と秋の間隔が、あいまいになってきました。
さて、着物には何頭の蚕が必要でしょうか?
一反につき、2800頭の蚕が必要になります。
小石丸や松岡姫など、糸が細い品種では、3000頭以上必要です。
そう思うと、一反一反の重みがましますね。
蚕は「匹」を使わず「頭」と数えます。
それだけ、人間にとっても益虫として、馴染みが深いですよね。
蚕は昔から食用にされ、韓国では「ポンテギ」というさなぎ煮はスナック感覚で
食べられているそうです。
現在では宇宙食としても「シルクナゲット」と呼ばれ注目を浴びています。
人間と蚕の付き合いは、未来永劫続くようですね。
養蚕が盛んな地域では、蚕にちなんで神社は多くあります。
そんな命の大切さを思いながら、お客様にご紹介できたらと思います。
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