芸術の…
佐々木です。
去る11月13日京都府文化博物館にて開催中の「京の小袖〜デザインにみる日本のエレガンス〜」と
京都細見美術館にて開催中の「京都国立博物館所蔵 典雅なる御装束-宮廷のオートクチュール」の展示をみにいってきました。
京の小袖展では、現代の着物のルーツである小袖の変遷を時代と染色加工の技術の発展と供に見ることが出来、現在では見ないような、同じ柄で地色の違う三枚重ねの小袖など興味深い展示を満喫できました。
細見美術館の典雅なる御装束-宮廷のオートクチュールは
京都国立博物館所蔵の有栖川宮家・秩父宮家の各宮家の装束をはじめとする公家装束を堪能しました。
装束と供に、雛飾りも展示されており、活き活きとした動きのある姿が新鮮でした。
友禅などとは違い色の美しさが際立つ公家衣装、技術の移り変わりにともない衣装そのものが
変わっていく様子が楽しめた1日でした。
和装姿の方も多くお見かけしました、
様々な着こなしを楽しまれているのを興味深く拝見しました。
秋晴れの一日、こんなふうにゆっくりとアートに浸るのもいいものですよね。
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