京の七夕☆
こんにちは。IDNETスタッフの矢瀧です。
お盆休みに入り、何処へ行っても人が多いですね。
先日、「京の七夕」というイベントへ行ってまいりました。
京都にお住いの方はご存知の方も多いのではないでしょうか…
今年で2度目になるこのイベント、京都の新たな夏の風物詩として定着させるべく、伝統ある京都の持つ魅力を最大限に引き出し、"ひとの想い・願い"をテーマに、ロマンとファンタジーを感じさせる構成内容となっております。
また、今年2011年3月に発生した東日本大震災により被災された地域の早期の復興を願い、被災された方々への鎮魂の意を込めて、東北地方に長年続いている東北夏祭りとの連携を図り、京都から東北へ想いを届けるとともに、日本全体の復興の願いを集めます。
堀川会場・鴨川会場の２つの会場があり、堀川会場のほうへと行ってきました。
堀川は、二条城の東側の市内を南北に縦断する大きな通り名ですが、
水は流れていない川です。
名前だけ残っている堀川に、清流を蘇らせようという市民の願いから
３年前水路整備され、今出川通りの南側から二条城の横まで、
水辺の散策路が完成しました。
「京の七夕」の堀川会場は、そこを利用して、
広い河川敷ではなく、散策路なので、混雑を避けて、
二条城の横から上流に向かっての、一方通行になっています。
友禅型紙を使ったＬＥＤ行灯です。
光のオマージュ 現代風鳥獣戯画。
石垣に投影されています。
そして、やはりメインは 光の天の川。
アーチは竹で、放置竹林で伐採した竹を利用し、
そこに、３万個のＬＥＤ照明を使って作り上げられた天の川です。
どれぐらいの方々がこのイベントの制作に関わられたのかと、
アイデア、制作期間・・・想像を絶する思いです。
そして、今回の震災で被災された方のご冥福をお祈りいたしますのと共に、少しでも早い被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。
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