☆夏至の夜☆浴衣まつり
おおきに、アイディーネットスタッフ澤野です。
座ってても、じっとり汗ばむ季節となりました。
夏至をむかえ、日が長くなりますね。
全国各地で、浴衣祭りが開催されますね。
その元祖ともいえる浴衣祭りといえば、姫路の浴衣祭りでしょうか?
千店以上の夜店屋台が集まり、その規模は西日本一とも言われ、
浴衣パレードや浴衣コンテストなども開催されます。
歴史は江戸中期にまでさかのぼります。
姫路藩主・榊原政岑が
当時武士にしか参拝できなかった長壁神社を、庶民にも
参拝できるように取り計らったのが始まりです。
庶民は武士のように式服を持っていないことから
榊原政岑は浴衣での参拝を許可しました。
当時の浴衣といえば、下着そのものですので、
現代に置き換えてみますと、相当大胆なまつりごとです。
この時代ぐらいから、お祭りなどのハレの日の着物としての浴衣が
着られるようになり、藍染め・型染めなど柄行きのヴァリエーションが豊かになります。
倹約に厳しい時代に「浴衣まつり」が始まったところが、おもしろいですね。
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