日本の珍百景(岐阜県編)
おおきに、アイディーネットスタッフ澤野です。
11月となり、冷え込みがまして参りました。
先日、岐阜県まで家族と遠出しました。(午前5時出発)
よい野菜はないかと、道の駅を転々とし、高山まで足を伸ばしました。
下の写真は、道の駅にて撮影しました。
道の駅の駐車場にて、獅子舞がどっしりとたたずんでいました。
隣にいるのが、わたくし澤野です。
だだ広い場所の撮影なので、遠近がわかりにくいのですが、頭だけ相当な大きさです。
祭事には使われるのでしょうか、近くで見ると野ざらしのため、かなり塗装がはげています。
周囲にあまりにも自然に溶け込んでいました。
よそからきた人間から見ると、かなり珍しいと思うのですが…。
とっても目立つので、よい広告塔になりますね。
ところで京都では、年の瀬で南座にて、
東西の歌舞伎名優が共演する吉例顔見世興行が行われます。
南座の劇場前に揚げるまねき看板に出演俳優の名前を書き入れる「まねき書き」が、妙伝寺で行われました。
長さ1.8mのヒノキ板に、勘亭流の書体で書き入れます。
勘亭流の書体は、江戸時代が岡崎屋勘六が考案しました。
大入りを願い、芝居小屋が隙間なくお客様で埋め尽くされるようにということから、線は太く、隙間をなくし、そして、
また、興行が円満に行われるようにということから、止めや打ち込みを丸くすることで、独特の書体が生まれました。
まさに、字にこめられた願いです。
できあがった看板は、11月25日に劇場前にあげられます。
京の年の瀬の訪れを告げる風物詩ですね。
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