☆京都 引き染め見学☆
おおきに、澤野です。
着物ができるまで、たくさんの作業があり、その中で引き染めと蒸しと整理(地ならし)を見学させていただく機会にめぐまれました。
桂川のちかくにある引き染め屋さんにお邪魔しました。
生地の端から、一反分(約12mほど)刷毛で染めてゆきます。
引き染めは、着物の地色となる工程です。
色無地・訪問着・留袖など、着物の種類によっても、染め方がかわります。
色無地をそめる「引き切り」は、生地をむら無くそめる高い技術が要求されます。
反物を天井たかくある伸子かけ(生地を伸子で反物をピンとはらている)を仰ぐと圧巻します。
それでは、次は生地を定着させる「蒸し」の工程をご紹介します。
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